2023/12/2(土)~12/10(日)12時~18時
展示の様子をご紹介します。
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★あかりは、気に入った柄でご注文も承ります。
例)スリムスタンドsakuraを桜柄から〇ふわふわなど。ご相談ください。
・坂本尚世さんのあかり
吉野檜と手すき和紙で丹精に作られた
夕陽色のあかりです。
・福嶋秀子さんの和紙アート・小物
モダンアート作品
黒谷和紙を色染めし、木製パネルに
でんぷん糊で貼り合わせ、こんにゃく糊で
コーティングしています。
写真ではわかりづらいですが、「蘭」と
「萌」は、透明の樹脂が仕上げで
ランダムにかけられており、
何気ない光沢が興を添えています。
福嶋秀子さんの和紙小物
小物、アクセサリーは超軽量!
和紙の深い風合いで暮らしに自然の
彩りを・・。
坂本尚世さんのあかり
坂本さんがあかり作りを始めた
きっかけは「ライトセラピー」という
言葉との出会いでした。
「ライトセラピー」とは、あかりで
安らぎの時間を過ごし、心を
癒すことです。
現代の私たちのように一日中、
蛍光灯の明るい光にさらされると
常に脳は活動的になり、夜になっても
休まらず、身体のリズムが乱れて
睡眠不足になったりストレスが
溜まったりします。
眠る数時間前に夕日色のあかりを
灯すことで脳はリラックスし、心穏やか
に過ごすことができる。
そんな癒しのあかりを作ることを
目指して試行錯誤の末に、
吉野の特産ヒノキを約0.1ミリに
薄くスライスし、吉野手漉き和紙
の上に重ねて仕上げるという
独自の方法で夕日色のあかりが
完成しました。
今では、私たちの日常を優しく
照らすことに加え、旅館やホテル
などの照明デザインを手掛け、
作品が飾られています。
今回は持ち運び自由なコードレスの
卓上ミニランプをはじめ、スタンドや
ペンダントライト、アロマライトを
ご紹介します。
★12月2日は坂本さんが在廊します。
ご希望のあかりのオーダーも承ります。
お部屋に合わせて、こんな照明が
欲しいという方は、ぜひこの機会に
ご相談ください。
★福嶋秀子さんの和紙アート
「暮らしの中の和紙のかたち」
これは、福嶋さんの創作への思いが
込められた屋号です。
福嶋さんは、和紙職人が漉く
手漉き和紙に惚れ込み、この
和紙の良さを一人でも多くの
人に伝えたいと思うようになりました。
京都・黒谷和紙をはじめ、山形、
越前、埼玉など各地の職人から
取り寄せた手漉き和紙を自らの手で
染めあげ、その風合い、色合いを
最大限に活かす作品を制作しています。
2008年、イタリアのミラノで開かれた
ミラノサローネへの出展は、さらに
和紙とデザイン、そして空間との
コラボレーションへの意識を
開いていくことになりました。
現在では、財布、名刺入れ、
懐紙入れやアクセサリー、バッグ、
筆入れなどの小物シリーズと、
和紙に自分の感性を委ねて
生まれたタブロー作品が中心
となっています。
実用的であり美しいという
今の和紙の在り様に気づかせて
くれるものたち。
ぜひ和紙の新しい魅力に出会いに
いらしてください。